Nittaku マジックカーボンのレビュー by 620world
総合評価: 
【使用ラバー】
フォア：JUIC９９９ターボ 特厚
バック：マジックカーボン 厚
【使用ラケット】
TSP バーサル中国式
【戦型】
中ペン裏裏 前陣ドライブ型
●はじめに
バックにヴェガヨーロッパの厚を使用していました。
中陣からのドライブは良かったのですが、
前陣での速攻を主に戦うスタイルのため、
跳ねすぎてオーバーミスする傾向にあったため、
コントロール重視のマジックカーボンに変更してみました。
●サーブ
スポンジは食い込みも良く、トップシートもひっかかりが良いので擦るサーブでも食い込ませるサーブも良く切れます。
スピードはもちろんヴェガヨーロッパが上ですが
ひっかかりと回転量はマジックカーボンが上です。
コントロールも良く、狙った場所へのサーブがやりやすいです。
●台上技術＆ブロック
台上技術のやりやすさには驚かされました。
中ペンの裏面ツッツキは力加減が難しく、なかなか思ったようにコントロールするのが難しいのですが、ヴェガヨーロッパを使用していた頃に比べるとミスが少なくなったように感じています。裏面でのブロックも良好です。
今流行の台上バックハンドドライブや台上チキータも弾みすぎることなくバンバン決まります！
相手の激回転の下回転サーブも楽々と持ち上あげることができました。
ヴェガヨーロッパを使っている頃はホームランしてしまうことが多々あったのですがそれが少なくなりました。
改めてコントロール系のラバーの素晴らしさに気づかされました。
●ドライブ＆スマッシュ
スピードはもちろんヴェガヨーロッパのほうが上ですが、
前腕を使って擦り打つ裏面打法はトップシートの引っかかりの良いマジックカーボンがとても相性が良いですね。
回転量も豊富で、沈み込むような軌道がエグイです。
ただやはり中陣まで下がってしまうと弾みに物足りなさを感じてしまいます。腕力を使って弾くような撃ち方でないと入れることが難しくなります。
●まとめ
中ペンの裏裏スタイルで前陣主体の選手にとてもピッタリなラバーです！
引っかかりの良いトップシートに硬すぎず柔かすぎないスポンジは特に台上の攻撃的な技術を習得するのに最適なラバーだとおもいます。
私はマジックカーボンのおかげで台上の攻撃的な技術が安定して、レシーブエースが多くなりました。
バックハンド全般の技術をやり直したい人にもおすすめです。
Nov 16, 2011 at 23:47
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