Butterfly ディフェンス 2のレビュー by さかな

総合評価: 4点

F タキファイアSPとキョウヒョウプロ3共に厚 Bフェイントロング2とフェイントロング3共に超極薄 グリップはFLをしよう
固めのラバーと柔らかめのラバーで比較してみます。

柳製カットラケットの定番商品です。安くて使いやすいので
今回レビューしました。

見た目。
約1ミリほどの上板と4ミリほどの中板で構成されていました。
また、グリップ部分とブレードのグリップ側3センチは5枚合板でした。
直接球が当たる部分には殆どかかりませんが、打球間がどうかわるのでしょうか。ニッタクのウィルトリアというこちらも逸品な
定番カット用柳ラケットとたまに比較します。

攻撃系
タキファイアSPはそれなりに飛びますが、食い込みすぎて何か合いません。スマッシュもまた同じ。三球目はドライブ系の方が安定感。
柔らかめすきな人は弾んでおすすめ。そこは完全なる好みですがw 
キョウヒョウは固いです。しかし、攻撃にはまあ満足ですね。スマッシュは安心。ドライブ系もしやすいけど粘着だからなんとかいけるって感じ。どっちもフォアうちでカットの感じが予想付きます。
SPはカットは良さそうですが、ツッツキやフォアで押し負けそうです。
キョウヒョウはカットは玉離れが速い打球間がしてツッツキや
攻撃は押し負けない。とにかく固い。
個人的にタキファイアD〜少し固いくらいの固さにすればけっこういいと思いました。ラケット自体打球間は固めで、木材オンリーのカット用中ではおそらく最も弾むと思います。打球間に少し癖があります。
 
カット
SPは安心できます。打球間のクセがすこし気になりますが、かなりやりやすいです。この食い込み嫌いではないです。カットはそこまで強く切れる訳では無いです。ナックルカットはらけっとが固いのでやりやすいです。これはいいですね。
ツッツキは結構安定します、切れたストップに対して
さらにガッツリといく事は常にできる訳ではありません。切っていくよりも回転量を残す方が安定しますね。
キョウヒョウはコンコンという感じがするのでカットは表面で薄く切ると切れます。ナックルカットが弾道がわかりづらくていいんじゃないでしょうか。ラバーとの相性もあると思います。
バックカットは柔らかめの方が良いです。はい。
ロング2はよく考えてみるとまだやらかい方なので低くていい弾道でした。何となく変化に乏しい木もしますが。
ロング3はよくあいます。打球間がマッチしたのでしょう。
ロング3は攻撃のやりやすさがはまります。

重さ。
重いです。バタフライの用具の中でも重い方です。

まとめ。
結局ウィルトリアのレビュー比較ができなかったのでここで少し。
2はウィルに比べて強度が高いです。また軽く、打球間も2の方が固いです。ウィルトリアは柔らかくて吸収する感じですが、2は固く吸収する感じです。攻撃はそんなに差があるように思いません。
一度2つ使ってみたのですが、2製品の差でそんなに大きく変わるものはありません。あえて言うなら上の通りです。
よくディフェンスは初心者用と言われてますが、ぜんぜん初心者向けではないです。弾むし固いし重い。
初心者ならFLでもいいならカトラスがおすすめです。

まとめ(真)
自分の感じではラバーとラケットが別々って感じが強いラケットなんで、しかも打球缶がくせ者でそれほど好みではないですが、あうラバーが見つかれば絶対良いラケットだと思います。

重めのカット用が欲しいかた。安いのが良いけど失敗したくない方。
裏裏カットの方。(別に裏粒、表があわない訳ではないです。)

Sep 4, 2010 at 11:09

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