Butterfly テナジー・25のレビュー by さかな
総合評価: 
ウィルトリアのフォアで中、赤をしよう カット主戦。
テナジー系で影が薄い２５ですが硬めという事で前使用していた中国系ラバー等と比較したいです。
見た目
粒が大きいです。2.75mmという事ですのでフラット系に打ちやすそうです。色は少しくすんだ赤。透明感はブラスピなどには
及びません。又、トップシートが硬いです。柔らかめのスプリングスポンジとの相性はどうなのでしょうか。
攻撃技術
フォア
軽打
感覚をつかまないと安定しません。表面で打つタイプの軽打は
安定しません。少し表面で擦る系のドライブをすれば安定した玉になります。
ドライブ 対上回転/対下回転
相手の玉が重くても押されにくいです。また、新品はパキパキ音がします。 / 相手のツッツキが浮いたので台上で被せ気味にドライブを打ったら相手ネット際に鋭く落ちていきました。
これは非常に良かったです。又ツッツキに対してはループでも
８の字でコースを付くのも楽でした。
スマッシュ
なかなか早いですね。高い所で打っても確り入るし
ライジングで打つとコースが読みづらい。
中くらい浮いた玉に対しても確り入れられます。このテナジーの打球感に慣れれば非常にスマッシュがやりやすいラバーでした。
バックハンド
ショート
バックで普段玉離れが早く、硬いラバーを使ってる人は結構納得いくと思いますが05、64、カタパルトなどを使ってた場合
安定性が出ないと思います。
ドライブ
スピードドライブは比較的低く、安定します。
引き合いもできますが前陣寄りに構えてないと危ないです。
下回転はフォア同様確りかかります。
（ただしバックの硬い打球間が嫌いな人はこれが覆ります。）
守備技術。
ツッツキ、ストップ
以外に飛ばないので小さくとまって、結構切れてます。
しかも台上でツッツキの変化が出しやすかったです。
更に後陣でカットして前に出て行って台から出てしまうようなツッツキを処理せざるを得ない時には反発力を利用してある
程度いいツッツキを送れます。
ブロック
押されにくいので守ることは得意ですが元々前陣で攻めるために作られたので、威力はそこそこです。
カット
まあ、ここが自分の本業ですよ。
まず打球感に癖があります。初めて使ったとき思った事は
「シートは十分に引っ掛かりがあるのに浮いてしまう。もったいない。」と思いました。なので今までの中国系ラバーではいるスイングから矯正してみました。すると非常に楽に、しかも
変化が大きく、切れば切るほど安定して変化も大きいです。
（勿論ミスすると吹き飛びます。）
欲張らずに切ることよりスイングスピードを早くすることを考えたほうがより切れます。
またカットからの反撃もやりやすかったです。流石に一発に
賭ける強打の威力はすさまじかったです。特に飛び込みのバック強打はパチンと打っていくとフォアより自分が満足すると思うほど低く早かったです。
サーブレシーブ
おお、短く出せる。変化も大きくこれこそ前陣向きって感じですね。レシーブもフリックが結構安定します。
さすがに粘着みたいに横回転も下回転にしてツッツキにして返すような事は出来ませんでした
結論
オススメは初テンションの人で硬いのが好きな人
まあぶっちゃけ0564やXIONのテンションのほうがカットはいいとは思いますが25もなかなかです。前陣のストップに自信がもてない人にもオススメです。ですが性能の変化がすさまじいです。まずTSPのウォーターグルーではったんですが２週間で少し縮みました。それに少し柔らかくなり、パキパキ音も２ヶ月でならなくなる。まあ劣化したほうが使いやすかったりしますが。でもカットは楽だし攻撃も出来ツッツキも楽って事で個人的に評価５
Jan 18, 2010 at 21:01
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